COVID-19の全世界的な大流行の中で、富山大学の学生も2020年度はこれまでとは異なる大学生活を送りました。2020年度前期にまだ来日できない外国人留学生、富山に滞在中にも困難な生活を余儀なくされてきた外国人留学生のために、6月中に２回、前期が終わった8月に１回オンラインミーティングを開催しました。（留学生　参加者　第1回　16名、第2回　10名、第3回　10名）
外国人留学生の感想や悩みを聞くとともに夏休みを迎えても自国に帰国することもままならない状況が続く中、休み中の学生の孤立を防ぐためにも、学生間のつながりを作るきっかけとなることを目的としました。特に、第３回目には後期の開始に向けた不安を軽減することのために、各学部より留学生担当者が出席し、留学生からの質問に直接回答しました。

ライデン大学からの短期留学生が、富山県内の文化体験のためにとなみのチューリップフェア会場へ見学（１０人）して、富山の 文化施設の富山ガラス工房で製作体験（8人）をしました。「とても楽しかった」「また参加したい」などの感想が多かったです。

梅雨の中、2017年度第1回目のスタディーエクスカーションに21名の学生（留学生10名と日本人学生11名）が集まり、富山市民族民芸村を訪れました。富山市民俗民芸村では，ボランティアの方の各施設について詳しい説明を日本語と英語の両方で受けました。案内の方の説明を間近に聞いたり質問したりすることがで きて、「とても楽しかった」「また参加したい」などの感想が多かったです。